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高等課程
毎日のレッスン以外にも、高校生として取得すべき社会国語等の一般教養やバレエ理論等の多彩な専門授業も組み込まれています。
一般の高校と同じように、文系の一般教養そしてバレエ実技、専門講義を取り入れ、充実した学校生活を目指します。バレエを志す仲間と一緒に勉学とバレエを学べる環境は日本で唯一です。
通信教育による高校の単位修得や、昼間は学校へ行き夜はバレエ教室という二重のシステムではなく、本校の課程においてバレエと学業を行っておりますことから、経済的にも肉体的にも負担は少なくなります。
文部科学省大学入学資格付与指定校であることから、大学・短大進学者も年々増加しており、学校からの推薦も行っております。専門科目においても、テクニックのみならず、舞台芸術としてのバレエを中核に、総合的な授業を行っています。もちろん、プロを目指す人には個人指導もしています。留学や職業人としての基盤づくりなど多方面においてサポート致します。高等課程の在学中、提携海外バレエ学校に１～３カ月短期留学でき、これは授業の一環として単位認定されますので、卒業への支障は全くありません。
留学スカラシップ制度・提携校
グペ・パリダンスセンターにて優秀な学生に対し、毎年スカラシップ（授業料免除）があります。
[提携校]
グベ・パリダンスセンター、シュツットガルト、ジョンクランコバレエスクール、ハンガリー・ハンガリアンダンスアカデミー、ウィーン国立コンセルバトワール、ボリショイバレエ学校 他
募集要項
本校は中学校、高等学校卒業以上の青少年、子女に対して、正確なバレエの専門知識及び技能と一般教養を教育し、社会人としての基盤育成を目的としています。
文化教養バレエ本科 高等課程（全日制・3年）入学定員20名
入学資格
- 中学校を卒業見込みの方
- 中学校を卒業した方、高校中退者
- 学校教育法第47条に既定する方、年齢不問
- 高等学校在籍中（休学中）または中途退学者
（1年次修了者は2年次より、2年次修了者は3年次より編入できます。）
入学試験
- 第1次募集 11月下旬
- 第2次募集 1月上旬
- 第3次募集 3月中旬
願書受付
- 専願 10月1日～11月中旬
- 一般 10月1日～入試日の7日前
資格・卒業後の進路
大学入試資格が付与され、大学、短大（全日・定時・通信）、専門学校を受験することができます。
大学・短大・専門学校など
- 本校専門課程へ推薦されます
- 海外に留学できます（推薦も可能）
- ボリショイバレエ学校（ロシア・モスクワ）
- ジョイフリーバレエスクール（アメリカ・ニューヨーク）
- 姫路日ノ本短期大学幼児教育学科
- 追手門学院大学
- 東京ミュージック＆メディアアーツ尚美 ミュージカル学科
- 京都造形芸術大学
その他
- 国内外のバレエ団
- 東京バレエ団
- NBAバレエ団
- 井上バレエ団
- 谷バレエ団
- 法村友井バレエ団
- モスクワシティバレエ団
- ヨーロピアンバレエカンパニー
- 劇団四季
- パルケエスパーニャ
- ユニバーサルスタジオジャパン
- 東京ディズニーランド
授業科目
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| 教科・科目 | 1年 | 2年 | 3年 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 一般科目 | 国語 | 現代文 | ○ | ○ | |
| 古典 | ○ | ||||
| 実用国語 | ○ | ○ | ○ | ||
| 漢字検定 | ○ | ○ | ○ | ||
| 社会 | 公民 | ○ | |||
| 地理 | ○ | ||||
| 歴史 | ○ | ||||
| 外国語 | 英語Ⅰ | ○ | |||
| 英語Ⅱ | ○ | ||||
| 英語Ⅲ | ○ | ○ | ○ | ||
| フランス語会話 | ○ | ||||
| 音楽 | ソルフェージュ | ○ | ○ | ○ | |
| 音楽史 | ○ | ○ | ○ | ||
| 楽典 | ○ | ○ | ○ | ||
| 芸術 | 芸術論 | ○ | ○ | ○ | |
| 専門科目 | 実技 | クラシック基礎 | ○ | ○ | ○ |
| ポワント | ○ | ○ | ○ | ||
| ヴァリエーション | ○ | ○ | ○ | ||
| キャラクターダンス | ○ | ○ | ○ | ||
| スタジオ・パフォーマンス | ○ | ○ | ○ | ||
| コンテンポラリー（選択） | ○ | ||||
| パ・ド・ドゥ | ○ | ||||
| ボディコンディショニング | ○ | ○ | ○ | ||
| 舞台制作 | 衣裳 | ○ | ○ | ○ | |
| メイク | ○ | ||||
| 美術 | ○ | ○ | ○ | ||
| 舞台芸術 | ○ | ○ | ○ | ||
| 実践理論 | バレエ理論 | ○ | |||
| バレエ用語 | ○ | ||||
| 公演・部隊実習・研修 | 学習発表会、他 | ○ | ○ | ○ | |
| バレエ団公演 | ○ | ○ | ○ | ||
| 海外研修・校外実習 | ○ | ||||
時間割例
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| 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1時限目 | ストレッチ バレエ基礎 |
ストレッチ バレエ基礎 |
社会 | ストレッチ バレエ基礎 |
ボディコン バレエ基礎 |
ストレッチ バレエ基礎 |
| 2時限目 | 音楽 | |||||
| 3時限目 | ポワント | 昼休み | 昼休み | ポワント | 女子ポワント 男子クラス |
ポワント |
| 4時限目 | 昼休み | フランス語 | ストレッチ バレエ基礎 |
昼休み | 昼休み | |
| 5時限目 | 社会 | パ・ド・ドゥ | 英語 | ヴァリエーション | ||
| 6時限目 | 美術/芸術論 | バレエ理論 バレエ用語 |
ポワント | 国語 | メイク | |
| 7時限目 | 衣裳 | キャラクター |
※上記以外に随時、キャラクラー、コンテンポラリー、呼吸法が入ります。
在校生からのメッセージ
高等課程2年生 大河内 結衣（愛知県出身）
私は、中学2 年生の時にバレエに関わる職業に就きたいと考え、この学校への入学を決めました。初めての一人暮らし、初めての毎日バレエ漬けの生活と、慣れないことばかりでした。また違う地域から来た子も沢山おり、最初はあまり馴染めずにいました。でも、毎日学校生活を送って行くうちに少しずつ楽しくなって行きました。一人一人真摯に向き合って指導してくださる先生方、切磋琢磨できる仲間達、全力で踊れる広いスタジオのお陰で、憧れていた毎日バレエ漬けの生活を送る事が出来ています。またこの学校では、バレエの技術向上は勿論のこと、1人の人間として成長させてくれます。「バレエが上手なだけではいけない。」と有馬校長はいつもおっしゃいます。沢山の経験から得られた物は、一生の宝物になると思います。
この学校には、お手本となる方々が数多くいらっしゃるので、私もそうなれるよう日々努力して行きたいです。
高等課程2年生 上森 千紗（京都府出身）
京都バレエ専門学校に入学して早1年半私は今、大好きなバレエのレッスンから1日が始まり、バレエを通じて出会えた共に頑張り時には背中を押して励まし合える仲間と過ごす日々が楽しくて仕方がありません。ボディコンディショニングをはじめ、オペラ座スタイルの基礎など本場の先生に直接フランス語で指導して頂けたり、技術や表現力といった身体的な成長はもちろんこの学校での経験を通して、自分自身と向き合う事が出来る1年でした。キャラクターダンスやコンテンポラリーなどの授業では、上手くいくばかりではありませんが、だからこそレッスンを重ねる毎に出来る事が増えたり、新たな発見が得られた時にはとても嬉しくワクワクします。この学校に入学して初めて学ぶ分野に不安もありましたが、皆で調べたり自ら挑戦して行くことの大切さや芸術の奥深さを改めて痛感させられました。親身になって寄り添ってくださる校長先生をはじめ先生方、支えてくれる両親、そして仲間と一緒にバレエを学ぶ事が出来るこの様な環境に感謝を忘れずに、1人の表現者としてレベルアップ出来るよう研究心を持って努力と経験を積み重ねて行きます。
高等課程2年生 岸 言和（長野県出身）
私は小さい時からバレエを習い始め、もっと上手になりたいと思い、この京都バレエ専門学校に入学しました。入学してからは、踊りだけでなくバレエの歴史や理論など新しく習う事がとても多く、難しいけれども毎日が充実しています。学校生活では、まず先生や先輩方、同じクラスのレッスンでは体を大きく丁寧に使う事を意識し、先生に注意して頂いた所はしっかりと復習し、次に学ぶ事を大切にしています。そして日々この学校で学べる事に感謝をし毎日努力しています。
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